いつか子供と結婚式に出席出来たらなぁと思っていたら、突然その機会がやってきて、つい先日。友人のウェディングパーティーに家族で出席しました。
子供は生まれて初めてのウェディングパーティー。テーブルマナーは勿論。長い間じっとテーブルに着いていることなんて、多分無理( ;∀;)さて、どうしたものかと悩むこともなく。「やってやれないことはない!悩むより行動あるのみ!」と出席したところ、やはりいろいろと粗相はありましたが、なんとか楽しい一時を過ごすことが出来ました。
そんな実体験を踏まえ、子供と楽しくパーティーを過ごすポイントをお伝えします。
幼稚園児と初めてのウェディングパーティー
体験談と楽しく過ごす5つのポイント
トイレの場所を把握しこまめに声掛け
立食パーティーではなく、テーブルに座ってフレンチを頂くパーティーだったので、ウェルカムドリンクから始まり、食事中も頻繁にスタッフの方がドリンクはいかがですか?と聞いてくださったので、子供は大喜びでジュースをゴクゴク。
と、なると心配になるのが「トイレ」
待合室で事前にトイレの場所は確認済みだったことと、友人の配慮だと思われる出入口付近の席だったため、子供が「おトイレ!」と言う度に直ぐに向かうことが出来ました。
ですがタイミングは中々至難の技です。
食事をお楽しみ下さい。とアナウンスされる時を見計らい声をかけますが、そんな都合よくおトイレにも行けず……盛り上がって来たー!とはしゃいでクイズに参加していると、「おトイレ!」とタイミングをみたかのように?おトイレへ……。
ですが我慢するわけにもいかないので、タイミングはこの際考えず、こまめにおトイレに行くとママも子供も安心してパーティーが楽しめます。
テーブルマナーより食べやすい食べ方が🙆
子供の料理はなにかしら?とウキウキしていたら、子供用のお品書きも頂き、嬉しいことに子供の好きなものばかりでした。
さて、どう食べさせようかな?と、とりあえず膝にナフキンを掛けたものの、美味しい料理が並ぶやいなやマナーなんてお構いなしに、食べる食べる!普段少食の子供がパクパク口に運ぶので、私も主人も大喜び。事前に食べにくいものは一口大に切っておくぐらいで、どんどん食べてくれました。
ですが、慌てるあまり口回りはベタベタ。スープを口に運んでズズズズズッ。大好きなエビフライ!思わず手で持ってパクパク。喜びから一転、ひゃーーっと悲鳴が出ました(^^;
ですが、大人のようにマナーマナーとお上品に食べるより、子供はお出し頂いたものを美味しく頂く!これこそが新郎新婦へのお礼になると思うので、多少の手出しはしましたが、子供自身の食べやすいように食べてもらいました。
勿論顔は美味しい顔になっていましたが、ニッコリ笑顔で
「とっても美味しいね!」
と私達に話し掛けてくれた子供の顔は、最高に良い顔をしていて、私達夫婦含め。同席の方々もほんわかと和んでくださっていたので、「美味しく頂く」を一番にして頂くと、子供も親も楽しく食事が出来ると思います。
写真撮影はフワッとさせてハイ、ピース✌
ちょっと話は逸れますが、写真撮影もせっかくなら素敵な花嫁さんとの写真を残したいものです。
家族で出席なので、あまり新郎新婦の席に足を運ぶことは出来ず、写真も少なかったのですが、周りの皆さんのご厚意のお陰で何枚か撮ることが出来ました。
その際。新婦の横に立つ時は少し手直しが必要です。
ふんわりと裾が広がったロングドレスを着ていたので、そのまま側に寄ってはドレスを踏みかねません。実際、子供が駆け寄った際に踏んでしまいそうになり、ひやひやしました💦
なので、アテンド(身の回りのことをして下さる方)さんがみえたら手早く裾を手直しされますが、もし不在の場合は新婦の了承を得てから、裾を少し上げて頂き、その際に側に寄り写真を撮影すると、綺麗に並んで撮影出来ます。
状態としては、自分のパンプスにドレスが少し乗っている状態です。綺麗なドレスに触れるのでドキドキしましたが、大好きな友人の隣で撮影出来たので、とても嬉しく思いました。
さて子供は私の前にでも……と思っていたら、ちゃっかり新婦の前でピースを決めていました(笑)
ドレスの裾と、食事の際の手の汚れ等に気を付けて、素敵な花嫁さん達との写真撮影をおすすめします。
同席の方にはお詫びとお礼を
さて、新郎からのお礼の言葉で結ばれたウェディングパーティーも、終わりをむかえました。失礼がないように注意を払ってはいても、まだまだマナーなどが身に付かない子供とのパーティーは、いろいろと粗相がつきもの。
子供の様子を伺うのに必死で、同席の方とは中々会話を楽しめませんでした。加えて私の人見知りのせいもありますが(^^;
ですが、最後ぐらいはきちんと挨拶をしたいものです。
今思い出すと何を喋っていたか、きちんと挨拶出来ていたかもあやふやですが、この言葉だけはお伝えしました。
「お騒がせして申し訳ありません。今日はありがとうございました」
食事マナーやトイレの中座、座ることに飽きてしまい、立ったり動いたり……とにかく騒がしかったのが記憶に残りました。
なので、大袈裟に謝る必要はないと思いますが、騒がしくしてしまったならそのお詫びと、一緒の席になって楽しい一時を過ごせたことへのお礼を伝えられると、お互い気持ちよく帰路に着けると思います。(あくまで私の考えですが)
帰宅後の流れを事前に準備
楽しいパーティーはあっという間。
帰宅したら現実が待っています。
残念ながらポイントのように、事前に準備が出来なかったため、帰宅後のバタバタはすごかったです。それに加え慣れない式での疲れで子供はすでに眠そうで……夕方終わりのパーティーだったので慌ててお風呂に入れて寝かしつけましたが、いつもの就寝時間より、大幅に遅れてしまいました💦
出掛ける前は、忘れ物がないか子供の準備や着替えで追われると思いますが、帰宅後にバタバタと慌てずに済むように、お風呂の準備や食事の準備など、済ませれることはひとつでも多くできていると帰宅後が楽です。
最後に
幼稚園の頃に結婚式やパーティーなど、自分自身呼ばれた記憶は少ないですが、子供ながらにワクワク、ドキドキして楽しかっただろう思い出は、昔の写真で伝わりました。
親の立場になると、こんなに母親達は大変だったのかな?と思うほど、慌ただしいものでした。ですが、子供の楽しそうな様子や綺麗な花嫁さんに目を輝かせている様子を見ていたら、とても幸せな気分になりました。
何かと心配ごとはあるかもしれませんが、素敵な記念になると思いますので、是非ウェディングパーティーをお子さんと一緒に楽しんで頂けたらと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました(*^^*)