先日幼稚園行事で「発表会」がありました。
例年近くの文化会館ホールを貸し切り行います。まだ数えるほどしかお邪魔していないので、中々勝手が分からず又「発表会」自体に不慣れな為鑑賞マナーや子供のことで失敗もありました。
今回は「鑑賞マナーと子供への気配り」をテーマにお伝えします。
鑑賞マナーについて
①ビデオカメラの高さ
映画館の様な座席になっているので、余程の高身長の方がみえない限り、ステージの子供達をしっかり見ることが出来ました。
ただ。「ビデオカメラの高さ」には気配りが必要だと実感しました。
自分のカメラの画像の中に何やら四角いものがずっと写り混んでいました。始めはよく分からずいたのですが、よくよく見てみると「前方の方のビデオカメラ」だと分かりました。
きっとその方は、真後ろの方への配慮で頭ひとつ分程高めに三脚を上げたのだと考えられるのですが……残念ながら後方の私達のカメラにはその位置だけどうしても写り混んでしまいました。
その様なことが無いように、最前列にカメラ席等も設けてあるのですが、至近距離での撮影は中々難しいものです。
座席の合間からの撮影や、席を少しずれることで対応できるならば、できる限り後方の方にもよく見えるように、高さを調節出来ると気持ちよく過ごせると思いました。
②私語は大きくなりすぎないように
これは本当に自身の反省点です。
子供の歌やお遊戯に興奮のあまり、声がどんどん大きくなってしまいました。注意は受けなかったものの、周りの方への配慮にかけていたと後々反省しました。又私は鑑賞中も会話を楽しみたいタイプですが、主人は黙って集中したいタイプでした。
家族ならばまだ良いのですが、これがクラスの親子さん等では問題です。私は話したくても相手は主人のように、集中したい方かもしれません。
当たり前のことですが、鑑賞中は出来るだけ子供達の演技に集中し、会話は極力控えるか小声で行うのが良いと思いました。
子供への気配り
①お手洗いは早めに済ませよう
出掛ける前にお手洗い。が、やっと習慣になってきましたが、いざイベントの時は普段と違いタイミングが合わなかったり、緊張のためか中々出なかったり……と、普段出来ていることも、環境が違うと思い通りにいかないこともあります。
我が家もその一人で、控え室に入る前にお手洗い。と思っていたものの中々出なかったので、そわそわとお手洗いの心配をしていました。
後程聞いたら、舞台に上がってから慌ててトイレに行ったようで先生ごめんなさいと心で謝りました。(基本控え室に入る前に済ませてみえる方が多いので)
早めにトイレを済ませて子供を送り出してあげると、お互い安心するので、できる限りお手洗いは入場前に済ませましょう。
勿論「行かなきゃダメ!」と無理矢理勧めてもできない時はしょうがないので、「早めにトイレ行こうね」と一声かけて笑顔で送り出しましょう。
②控え室の場所をよく確認
今回、初めて使う控え室に娘を送り届けました。きちんとその時は覚えていたのに、いざ退場となり控え室にお迎えとなった頃には……情けないことに頭からすっぽり抜けていました。
その結果、娘は担任の先生に手を繋がれポツンと残っていました。何度も謝りましたが、可哀想な思いをさせたなぁとこちらについても反省です。
全学年同じ場所で退場など指示が無ければ、基本は始めに送り出した控え室に子供達をお迎えに行きます。
広い会館などでは迷子にもなりかねませんので、
始めに送り出した控え室をよく覚えておくようにしましょう。
③お天気予報により傘を携帯
行きは雨もなく曇りだった発表会。いざ帰ろうとしたら、入り口で何やらざわざわ。「何かあったのかな?」と入口まで来て雨がザーザーと降っていることに気が付きました。
朝の天気予報で曇りとなっていたので、傘も持たずに会館に入りましたが、帰りはどしゃ降り。
これでは発表会の晴れの日に、(屋外駐車場のため)雨に濡れて帰らなくてはいけません。お遊戯の衣裳などもあるなら、なおさら濡らしたくないですよね?
会館から離れた屋外の駐車場ならば特に、天気予報を確認して傘を持つようにしましょう。又天気予報で雨となくても不安な場合は、折り畳み傘を持つように準備があると安心です。
いかがでしたか?
あくまで参考に過ぎませんが、少しの「気配り」で楽しい発表会を過ごすことが出来ます。
お子さんの晴れ舞台が素敵なものになることを、心から願っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。