我が家は今年で住み始めて五年になります。
大好きな我が家ですが暮らしていくうちに、「ここはこうしてれば…」「あれがあったら…」などのタラレバが度々出てきます。
特に私達は、「住めれば良い」と内装にはあまり時間を掛けず、周りのアドバイスを素直に従い決めました。「自分達」目線ではなく、「世間一般・流行」目線で考えられているのです。(もちろんこだわったところはありますが、分からないところはコーディネイターさんに丸投げなことが多かったです)
そりゃあ、「自分達」には住みにくいですよね?
今ならお家の勉強会や、インテリアコーディネイターの方などに詳しく教えを乞うのですが…その当時は考えてもいませんでした。
なので、これからお家を建てられる・内装に悩んでいるならば少しでも参考になれば幸いです。
では、「内装編」スタートです!
子供のことを考えるなら、角は無くす
実家でよくやらかしていたのですが、タンスの角で小指をぶつける。
まさしく、これを無くすイメージです。
我が家は兎に角、「角」だらけ。
柱も壁の角も階段も、各所扉も全部カクカク。
大人なら「いったーーーい!!」と叫ぶ位で済みますが、小さな子供。ましてやこれから赤ちゃんが生まれるなら、極力「角」は無くすことをオススメします!
不要な怪我を避けれますし、柔らかな雰囲気が好みなら角が丸いだけで、印象はグンと変わります。実際兄のところは内装が全体的に角を無くした、柔らかな雰囲気のお家になっています。「角がないだけで、我が家とは印象が違う」と先日身をもって体感しました。
全てを丸く作るのは難しいですが、壁の角や柱など、ぶつかってしまったら痛いところは、角を無くすことをオススメします。
掃除が苦手なら装飾はシンプルに
きちんと理由があっての「巾木(はばき)※1」ですが、掃除が苦手ならば、いっそ無くても良いと思います。実際床掃除はしても、巾木に溜まる埃までは毎日掃除は出来ません。普段使わない部屋の巾木は、五年掃除してませんでした。
昨日恐る恐る五年越しの巾木を掃除したら、こんもりと埃が溜まっていました。見てみぬふりをしていたら駄目だと痛感しました。
また巾木以外にも言えることですが、「埃の溜まりにくい」内装にすることも、快適に住むには大切だと思います。
私のお気に入りですが、カーテンレールが直接外に出ておらず、壁をくり貫いた所に付いているため、埃が沢山溜まると言うことがありません。少しでも掃除をする箇所を減らして内装を考えると、「シンプル」な内装に行き着くと思います。
お洒落な雰囲気や流行りも大切かもしれませんが、「住む人が快適に」=「掃除しやすい造り」が重要だと私は思っています。
こだわりの内装ではなく、「なんとなく」で考えている内装は
今一度。ご検討されることをオススメします。
勿論。「お掃除大好きだから、内装こだわっても綺麗にするわ!大丈夫!」と自信のある方は、是非こだわって頂ければと思います。
※1 床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板の事。床と壁の境目となり、汚れたり、壊れやすい壁の下部を保護するのが目的。(コトバンク参照)
正直「階段下収納」は使いにくい
そのままズバリです。
構造上仕方ないとはいえ、兎に角不便。が私の感想です。
中に仕舞うものを、「防災用品」「オフシーズン物」等と決めてしまえば、使う頻度が少ないので苦になりませんが、我が家の場合、飲料水のストックや洗濯ハンガー日用品のストックにも使用しているので、頻繁に腰を屈めて、奥ならば四つん這いになり、頭を気にしながら物を取る。この3ステップだけで、「よっこらしょ」と声が出てしまいます。(私だけかもですが)
もし、階段下収納を利用するならば、「使用頻度が低いもの」をカテゴリーごとに分けて収納しておくと、億劫にならず活用できるかと思います。私も今一度見直して、上手く活用する方法が見つかりましたら、またこちらでご案内します。
最後までご覧頂き、ありがとうございました(*^^*)💠