就寝時の鼻づまり。
大人なら起きて鼻をかむなり、鼻を広げるテープに頼ったりと何かと対処も出来ますが、これが子供だと本当に可哀想です。(勿論大人の方の鼻づまりも辛いです…毎年春先は鼻づまりと戦っている一人です)
夜だから眠りたいのに、鼻づまりで息苦しく眠れない⏩辛い⏩ぐずる⏩眠れない⏩辛い⏩ぐずる…の繰り返しです。
先日うちの娘がその繰り返しで深夜になっても寝付けず、大変でした。結局うちは「蓄膿症」と診断され薬を飲むことになりました。
ですが、それ以降も中々寝付けないことがあったので、何か少しでも鼻づまりを改善出来ることはないかな?と調べ試したところ、スヤスヤ眠れるようになりました!時々はズーズーとしていますが、寝れなかったあの頃を思えば、屁のカッパです!
今回は我が家で効果のあったものをお伝えしていきます。
注意⚠お子様に合う・合わないがあるかもしれないので、経過観察は必ずして下さい。
加湿で部屋内を50~60%に保つ
風邪や咳の時と同様。乾燥は鼻づまりによくありません。
加湿をすることにより眠りやすくなります。
加湿器でなくても、濡らしたタオル等をベッド付近にかけて(必ず足元や、ハンガーにかけて顔から離してください)おくだけでも、湿度が上がります。
湿度は50~60%を目安にして、少しでも鼻づまりを楽にしましょう。
ペパーミントの香りを枕に付ける
我が家の娘は、これが一番効果がありました。以前花粉症で同じく眠りにつけなかった時に購入した、ペパーミントのスプレー。
これを枕に直接、又はガーゼ等にスプレーして枕の内側に入れると、ペパーミントの爽やかな香りで眠りにつくことが出来ました!
香りが苦手だと難しいかもしれませんが、ほんのり香る程度でも効き目はありましたので、おすすめです。
スプレーでなくとも、本物のミントやアロマオイル等でも代用出来ると思います。良ければお試しください。
ヴィックス ヴェポラップを鼻と胸に塗る
出来る限り薬に頼りたくない!と思ってみえたらおすすめは出来ませんが、使用出来る年齢ならば個人的にはこちらもおすすめです。
言わずと知れた「ヴィックス・ヴェポラップ」
私も幼い頃母によく塗って貰っていました。
メンソールの香りで鼻がスッキリし、鼻づまりで辛いとき何度も助けられました。
最近娘には胸の他にも鼻の下に少量ぬるようにしています。
するとダブル効果のお陰か鼻づまりが楽になり、寝付けるようになるので助かってます。
また寝る直前ではなく、30分ぐらい前にぬっておくと寝る頃にメンソールがよく香り、寝付きやすくなります。
お肌に合うならば使用量を守り、是非お試しください。
皮をむいた玉ねぎを枕元に置く
こちらは鼻づまり~の痰絡みの咳で悩む方に効果が高いと思います。
以前秋の空咳により親子で辛い日々を送っていたところ、咳には皮をむいた新鮮な玉ねぎ!とお料理サイトで拝見して以降お世話になっています。
玉ねぎを切るとツーンとして涙が出てくるあの匂いが、よく効きます。
皮をむいて半分に切った玉ねぎを、ケースに入れて枕元に置く。と言うシンプルな方法ですが、驚くほど効きます!
半分に切ったのでは効果が無かった!とのことなら、切り口を増やしてください。切れば切るほど匂いが増し、効き目が強くなります。
ただし部屋中玉ねぎ臭がきつくなるので、翌朝はしっかり換気してください。(あまりに沢山玉ねぎを置きすぎて、気分が悪くなったことがあります(._.)玉ねぎ1個~多くても2個までで様子をみてください)
脇のリンパを刺激する「ペットボトル挟み」
これも鼻づまり改善にはおなじみになりつつあるようです。
脇のリンパを刺激することにより、鼻づまりが改善されます。
500ml. の中身の入ったペットボトルを鼻づまりを治したい鼻とは逆の脇に挟ませます。
鼻と神経が繋がっている脇の刺激により、交感神経(分泌を営む腺や血管・心臓などの臓器を支配する自律神経)が働き鼻づまりを改善します。
寝ているときに触られると嫌がるかもしれませんが、根気よく挟んであげると楽になります。
実際挟んで5分経った位で鼻息が変わってきたので驚きました。
最後に
様々な「鼻づまり」改善法がありますが、
その子に合うものを が、大前提です。
無理に続けるのではなく、初めは短い時間から試すなどして一番合うものを見つけて頂けたら幸いです。
お子様もお母様も、ぐっすり眠れますように……(-.-)Zzz
ご覧いただき、ありがとうございました。